ここでは、クラウドワークスとはどんなサービスなのか?概要や始め方、案件の種類や基本的な使い方などをwebライター初心者の方向けにわかりやすくご紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね^^
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クラウドワークスとは?
クラウドワークスは国内最大級のクラウドソーシングサービスです。
- ユーザー数は約300万人
- 仕事の種類は200種類以上
- 利用企業は70万社以上
クラウドソーシングサービスというのは
お仕事の発注者と受注者が、オンライン上で仕事の依頼や受注をすることができる仕組み
です。
- 発注者にとっては、幅広い人材から最適な人を探すことができる。
- 受注者にとっては、生活スタイルに合わせて時間や場所を選ばずに働ける。
というメリットがあります。
クラウドソーシングサービスにもいろいろありますが、クラウドワークスは案件が多いし、利用者も多いので私も長年利用しています。
どこに登録するか迷ったら、とりあえずクラウドワークスに登録しておけば良いと思いますよ。
クラウドワークスの始め方や登録の流れは?
クラウドワークスはどうやって始めたらいいのでしょう?
登録の流れはこのようになっています。
- メールアドレスを登録する
- 届いたメールを開いて登録を完了する
- 個人情報を入力する
- 確認して登録完了
クラウドワークスへ登録するには「メールアドレス」があれば無料で簡単にできます。
クラウドワークスのサイトへアクセスし「無料で利用を開始する」というオレンジのボタンをクリックして進めていきます。
初めての人でも3分もあれば完了できますよ~!
詳しくはこちらの記事で解説していますので、あわせて参考にしてくださいね^^
クラウドワークスにはどんな案件があるの?
クラウドワークスには次のような案件があります。
仕事のカテゴリーだけでも、これだけの種類があります。
この中でも初心者が始めやすいのは
- ライティング・記事作成
- 事務・簡単作業
です。
私は中国語の「翻訳・通訳サービス」の仕事もたくさんやってきました。
専門知識が必要となるお仕事は、単価も高く稼ぎやすいです。
また、クラウドワークスのお仕事には3つの形式があります。
- タスク形式
- プロジェクト形式
- コンペ形式
タスク形式
タスク形式というのは、アンケートなどの簡単で単純な作業を多くの人にやってもらうという形式です。
発注者と受注者が契約を結ぶ必要がなく、サイト上のフォームで作業が完結するので初心者にはとても始めやすいと思います。
私も最初はタスク形式でアンケートや、ある商品の感想を書くといったお仕事から始めました。
単価は1案件ごとに決められていて、短時間でできるものが多いので、クラウドワークスでの働き方に慣れるのにはおすすめです。
プロジェクト形式
プロジェクト形式は、発注者が募集した仕事に応募し、お互いに条件を交渉・確認して契約を結んでから仕事を進める形式です。
報酬は1件当たりいくらと決める「固定報酬制」と時間によって決める「時間単価制」があります。
webライターのお仕事はこのプロジェクト形式で進めることが多いです。
プロジェクト形式で実力を認められると、長期間にわたってお仕事を任せてもらえるようになったり、単価を上げてもらったりすることもありますよ。
私は現在、仕事を発注する側としてクラウドワークスのプロジェクト形式を利用していますが、長い方は約3年もwebライターのお仕事を継続してやってもらっています。
コンペ形式
コンペ形式というのは、ロゴマークのデザインやキャッチコピーなどのお仕事で使われることが多いです。
先にデザインやコピーなどの作品を提出して、その中から選ばれたものだけに報酬が支払われます。
オーディションのようなイメージですね。
なので、コンペ形式のお仕事はやったから必ず報酬につながるというわけではありませんが、良い作品に対しては謝礼が支払われることもあるようです。
クラウドワークスの基本的な使い方は?
クラウドワークスの基本的な使い方について、webライターのお仕事をするという前提で説明しますね。
- 仕事を探す
- 応募する
- テストライティングを受ける
- 契約する
- 仕事を完成させて納品する
- 報酬を受け取る
仕事を探す
「仕事を探す」→「ライティング・記事作成」をクリックし、その中から
- ブログ記事作成
- 記事・webコンテンツ作成
- その他(ライティング)
などを見ていきましょう。
まずは
- 自分が興味のある内容
- 「初心者歓迎」「未経験者可」の案件
- タスク形式の案件
を選ぶのが良いでしょう。
応募する
タスク形式の場合は契約を結ぶ必要がなく、誰でもフォーム上で作業をすることができますが、プロジェクト形式の場合はまず応募をして、選ばれた人だけが契約できます。
案件の詳細画面にある「応募画面へ」のボタンをクリックすると、条件や自己PRを入力する画面へ進みます。
応募する前に発注者さんに質問がある場合は、メッセージ欄から連絡を取ることができるので、活用してくださいね。
テストライティングを受ける
webライターのお仕事は応募すると、テストライティングを受けることがほとんどです。
正式に契約をする前に
- マニュアル通りにできているか
- 読みやすくわかりやすい文章が書けるか
- 最低限のビジネスマナーがあるか
などをチェックされます。
初心者であまり経験がなくても、テストライティングで発注者が求める記事が書ければ問題ありません。
テストライティングで不合格となった場合は、契約へは進めませんので、別の案件にチャレンジしましょう。
契約する
テストライティングで合格したら、契約を結んで正式にお仕事開始となります。
- マニュアルの内容
- 納品の期限
- 納品方法
- 報酬を支払われるタイミング
などをしっかり確認し、疑問があれば小さいことでも構わないので、事前に質問して納得してから契約を結ぶようにしましょう。
仕事を完成させて納品する
契約が完了し、発注者が「仮払い」を済ませたらお仕事をスタートできます。
仮払いというのは、発注者が受注者へ払う予定の報酬をクラウドワークスへ預けておくという仕組みで、簡単に言うと「発注者が報酬を支払わずに消えちゃってもクラウドワークスが預かってるから安心してね!」というものです。
なので、必ず発注者が仮払いをしてから作業を開始するようにしましょう。
お仕事が完了したら、指定の方法で納品します。
納品したものに不備がある場合は、修正を依頼されることもありますので、その場合は指示に従いましょう。
報酬を受け取る
納品したものを発注者が確認し「検収完了」となればお仕事が完結し、報酬が支払われます。
報酬はクラウドワークスの画面で確認ができます。
報酬の支払いは
- 報酬確定後15日に締め⇒当月末に登録している銀行口座へ振り込み
- 報酬確定後の月末に締め⇒翌月15日に登録している銀行口座へ振り込み
となります。
それまでに、銀行口座の登録を済ませておきましょう。
クラウドワークスから銀行口座への振り込み時には手数料がかかります!
- 楽天銀行への振り込み・・・100円/回
- 他行への振り込み・・・500円/回
というわけで、できるだけ楽天銀行の口座で登録するのがお得です。
- 随時出金方式・・・締日時点の未出金額が1000円を超えたら、次の振り込み日に銀行口座へ振り込み。(締日時点で未出金額が1000円未満の場合は、1000円超えるまで繰り越し)
- 50000円以上出金方式・・・締日時点の未出金額が50000円を超えたら、次の振り込み日に銀行口座へ振り込み。締日時点で未出金額が50000円未満の場合は、50000円超えるまで繰り越し)
- キャリーオーバー方式・・・未出金額がいくらかにかかわらず、出金はずっと繰り越しされる。(※報酬が確定してから180日を過ぎると出金できなくなるので要注意!)
このほかにも「クイック出金」と言って、出金を申請してから3営業日以内に振り込みされるという方法もあります。
ただし、手数料が別途5%必要になります。
普段は「随時出金方式」か「50000円以上出金方式」のどちらかに設定しておくことをおすすめします。
まとめ
クラウドワークスとはどんなサービスなのか?概要や始め方、案件の種類や基本的な使い方についてご紹介しました。
webライターのお仕事をこれから始めたいという方は、全体の流れを理解してから進めてみてくださいね。